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2015年11月7日土曜日

CloudReadyをインストールして使ってみた

昨日USBメモリ起動のCloudReadyを試してみて、実際にノートPC本体にインストールしたら快適かどうか試してみました。

使用したノートPCはHPのネットブック「HP mini 210」です。
このPCは簡単に裏ぶたを外してHDDの換装ができるので楽です。
私はCFカードをSATAにするアダプタを使って、0スピンドルなHDDにして使っています。
クラウド前提のChromebookなら16GBもあれば十分かと。

ベージュの紙は余白を埋めるためのスペーサーの代わりですので気にしないでください。
どうせ見えない場所なので絶縁とスペーサーになれば良いのでこうしています。

ここにCloudReady専用の16BGのCFを入れました。2200円でした。

まずはUSBのCloudReadyで起動します。
そして右下のメニューから「Install CloudReady」を選びます。

実際のインストール手順に進みます。

最終確認が出てきます。
Erase & Install」の表す通り、HDDは消去されます。
私は新品のCFカードなので何も怖いものはありません。

インストールが開始されました。
ごめんね、プログレスバーがまだなのよ。インストールしてるから電源を切らないでね。
 インストールは最長20分くらいかかるよ。終わったら電源が切れるからね!
なんて書いてあります。
私の場合は13分くらいインストールが終わり、電源が落ちました。

電源が落ちたら、インストール用のUSBメモリを取り除いてから電源を入れます。

初回の更新には結構時間がかかります。
本物のChromebook以上に時間がかかるので、その間に触っているとまるでフリーズしたかのように重くなることも。
またプラグインがインストールされるたびに、ブラウザのタブが開いたりするので、ネットなどを見ながら待つこともままなりません。
なので、2~30分放置するくらいの気持ちでいた方が良いと思います。

同期が終わると、私がChromebookで使っている壁紙に変わっていました!
USB版では灰色の壁紙だったので、見慣れた環境になったときはちょっと感動しました。

同期されたアプリを覗いてみると、いくつか入っていない物もあります。
それより、本来はChromeであるブラウザがChromiumになっていました。
よく見るとウェブストアのアイコンも青い
つまりChromebookではなく、正しくは「Chromiumbook」と呼んだ方が正しいのかもしれません。

またインストール時に日本語に合わせておけば、最初から日本語入力も出来るので簡単に使い始めることができます。

実際に使ってみると、ハードの設計からOSに合わせているChromebookほどストレスフリーとまではいきませんが、結構頑張っている方だと思います。

ただCloudReadyでは省電力が働かないのか、使っているとかなりバッテリーが消耗するように感じました。
モバイルとして使うとちょっとキビシイかもしれません。
家の中や、電源が確保できるところで使う分には問題ないと思います。

このCloudReadyでChromebookを評価されると、Chromebookにとってはマイナスになると思いますが、逆にCloudReadyで満足できた人は、Chromebookにするともっと快適になると言えます。
もう使っていないノートPCがある人は試してみると面白いのではないでしょうか?

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