Translate

2017年2月14日火曜日

低速SIMとSpotify

最近、音楽配信サービスのSpotifyを通勤中に使っています。

Spotifyを使うようになったきっかけはCoke Onというコカコーラの自販機用アプリです。
このアプリと対応自販機をペアリングしてからドリンクを購入すると、購入のたびにスタンプがもらえ、
15個のスタンプが貯まると、1本無料のチケットがもらえるという非常にお得なアプリです。
実はこのアプリにSpotifyの簡易版が入っているのです。
この簡易版だと1曲30秒までで終わってしまうのですが、ドリンクを飲みながら一息つくときのBGMとしてよく出来ていると思いました。
元々コカコーラは音楽とドリンクをうまく絡めたキャンペーンが得意でしたね。
しかし曲が盛り上がってくるとフェードアウトしてしまいます。
「フルで曲を聞きたい場合は別途Spotifyをお使いください」
この表示を見て入れてみることにしました。

Spotifyには無料版と月額980円のプレミアム版があります。
プレミアム版は曲の検索までできるし、ダイレクトに曲を再生できるようです。
さらにダウンロードも行え、ネット環境がない状態でも曲を聞くことができるようです。
対して無料版はアルバムまでしか検索できないし、曲の再生はシャッフルのみしかできなくなっています。
当然ダウンロードもできません。
ですが単にBGMとして聞くだけならば、こちらで十分だと思いました。
元々私はラジオが好きで、知らない曲がかかることに抵抗がありません。
むしろ自分の知らない曲がかかる方が好きだったりします。
iPodなどでも次に何がかかるかを楽しむためにほとんどシャッフルプレイです。
なので、Spotifyのシャッフルは私にとても合っていました。

さらにこのサービスはそれほど回線速度が早くなくても使えるようにチューンされているようです。
格安SIMサービスのMineoが渋谷に旗艦店を出した時の記事で、速度を抑えクーポンを消費しない状態でも快適に曲を聞くことが出来るらしいことが書いてありました。
そこでもともと低速しかない元DTIの ServersMan SIM で使ってみると、まったく遜色なく聞くことができました。
これは月額500円で持てるワンコインSIMです。
サービス開始当初は100kbpsだったのですが、現在ではいろいろとサービスが改善され、公称200kbpsとなりました。
(実際は250〜500kbpsくらい出ているようです)
タイミングにもよりますが、良い時は0.8Mbps出ていたこともあります。
クーポン消費がないので安心してながら聞きすることが出来るのが嬉しいです。
再生しながら測定したところ、260kbpsでした。

最近ASUS X200CAというノートPCをジャンクで手に入れ、Ubuntu MATEを入れて持ち歩いています。
これに先ほどのServers Man SIMをBTテザリングしながら、さらにSpotifyで音楽を聞いていますが特に途切れることなく使えています。
作業用BGMとして、本当にいい環境です。


0 件のコメント:

コメントを投稿