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2017年10月30日月曜日

Jelly のディーススリープ対策をしてGmailを確実に着信させる

小さくてもそれなりにパワフルなJelly Proですが、これをメイン端末にするにあたってとても困ったことがありました。
それはGmailがしっかりPushされないということです。
Gmailアプリをさわっている最中には受信できるのですが、しばらく使用しないでいると受信しなくなるのです。
これではメイン端末にすることはとても難しいです。

この現象は私だけではなく、多くの人で起こっているらしく2chのスレッドでもこれといった対処方法がかかれていませんでした。

Jellyはバッテリーが小さいため、これを長持ちさせるためのいろいろな仕組みが用いられています。
その中でDozeというAndroid7の省電力機能がどうやら悪さをしているらしいことが分かりました。
これはJellyだけではなく、他のAndroid6以降の端末でも起こっているものがあるらしいのです。
そしてこのDozeから除外してもらう方法で、Gmailをいつでも受信できるようにしたところ、30分以上放置したJellyでもちゃんとメールの受信ができました。

その除外の方法は……
まず「設定」の「バッテリー」の項目を開きます。
右上に「詳細設定」を行う「…」を縦にしたようなアイコンをタップ。
すると「電池の最適化」という項目が出てきますので、それをタップします。

出てきた画面の中央で「すべてのアプリ」に切り替え、

Gmailを「最適化しない」に指定する。

これでGmailがディープスリープになることはなく、いつでもメールが受け取れるようになります。

これはGmailに限ったことではありませんので、ディープスリープで反応しなくなると困るアプリはこのように「最適化しない」ことで対処できると思います。
ひょっとすると、VoLTEが30分過ぎると受信できなくなるという現象も、これで解決するかもしれません。
(私はVoLTEを使えないので試すことができません)
このあたりを「最適化しない」にするとVoLTE着信できるかも?

最適化しなくなったことでのバッテリー消費ですが、待機中は1時間で6%程度の消費でしたので、Gmail程度では変わらないようです。

これでまた1つJellyが使いやすくなりました。

2017年10月24日火曜日

Jelly Pro でショートショートを書いてみた

小さなAndroid端末であるJelly Proは、Elephone Qとくらべてかなりキビキビ動くため、テキスト入力も快適に行うことができます。
ならば、これでショートショートなどを書いてみようと思ったのが発端です。

執筆は通勤電車の中で行いました。
通常はノートPCや、Pomeraなどを使っているのですが、これらの難点は横から覗き見されること。
執筆中の内容を覗かれるのはやはり恥ずかしいわけですが、Jelly では覗かれる心配がありません。
特に私は老眼+近眼なので、顔の近くに端末を持っていくため、余計に覗かれにくいのです。

時間的には3時間ほどでしょうか?
文章量の割にはやはり時間がかかっていますが、それでもこの端末のサイズを考えれば良い方なのではないでしょうか?

とりあえず、どんな物が書けたのか……恥もなく公開したいと思います。

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 幽霊が夜に出るものなんて、誰が決めたんだ?
 奴らは時間も場所も関係ない。夜に目撃談が多いのは、人間の暗くて視覚が発揮できないからそれ以外の感覚……つまり霊感が鋭くなっているからというだけだ。

 通勤電車の朝の混雑時なのに、不思議に席が空いてるのを見たことがあるだろ?でも、誰も座らない。理由は見えてないだけで、ヤツが座っているからだ。
見えなくても、本能的にいるのがわかってるんだ。だから、誰もそこに座ろうとしない。
 それが無意識の防衛本能なんだと思う。
 だけど、極希に防衛本能が働かない人ってのがいる。元から霊感がないのか、体調が悪くて感知出来なくなってるのか、または守護霊が強すぎて全く悪い霊の影響を受けないのか。それとも単純に運が悪いのか。
 結局どれだかわからないが、いま俺の前でその席に座った女がいる。
 歳は二十代後半の会社員風の女だ。顔色が良くないように見えるから、疲れて警戒心が働かないのかもしない。生命力が低下しているときに、連中と接触するのはかなりヤバい。あとはこの霊が無害な奴であることを祈るのみだ。
 俺は女が平気なのかじっと見る。
 元々その席にいた霊は、ジジイだった。その上に女が座り、最初はずれていた両者が徐々に重なっていく。
(ああ、コレはヤバいヤツだ!)
 そう思ったけど、この満員の状態では逃げることは出来ない。左右を確認してみたが、どこにも移動するスペースは存在しない。
(早く次の駅に!)
 駅にさえ着けばこの車両から逃げ出すことができる。
(それまでなにも起きるなよ……)
 だがこんな望みはたいてい打ち砕かれるもんだ。
 ジジイの体と完全に重なると、具合悪そうだった女は突然しゃんと背を伸ばす。そして、血走った目をギョロリとさせて首を動かさずに周りを見渡す。それは獲物を探すようにみえて、俺はとっさに目を合わせないようによそ見をした。
 だが視界の端で奴が俺のことをじっと見ているのが分かる。俺は絶対に目を合わせないように必死だ。意識すればするほど、見てしまいそうになる。いっそ目を閉じてしまおうかとも思ったが、奴の行動を把握できなくなるのはもっと怖い。
 八方ふさがりの状況に、額に嫌な汗が噴き出してくるのが分かる。
 奴の視線は俺から外れない。
「あの、どうしたんですか?」
「え?」
 思わぬところから声がした。それは例の女から俺を挟んで逆隣のサラリーマンだった。この男は俺を越えて座席の女に声をかけている。
「ずっとこの人を睨んでますけど、何かされたんですか?」
「えぇ!?」
 思わず俺の声は裏がえる。よりにもよってこんな所で痴漢犯呼ばわりされるとは!
 男の言葉を聞いた周囲の客も、言葉の意味を理解したのか、ざわめき始める。
(勘弁してくれ!)
「俺は何もしていない。そもそも、ずっと両手が吊革にあるのは、隣のあんたがよく分かることだろう?」
 俺は努めて冷静にそう言った。
「あんたには聞いてない。そっちの女性に聞いているんだ。それにそんなに汗をかいて、きっとやましいことがあるのに決まってる!」
 こういう決めつけ野郎は殴っても良いという法はないものか?
「気分が悪くて冷や汗をかくと、罪になるのかよ! 言いがかりはやめてくれ!」
「言いがかりかどうかは、彼女が決める!」
「……なんだ、そのとんでも理論は?」
 男の言うことが突飛過ぎているのが幸いし、車内の客は俺に同情ムードになる。少なくとも痴漢逮捕に協力しようというより、関わらないようにしようという雰囲気だ。
「いいから黙れ!」
 引き下がれなくなった男は逆ギレる。
「さあ、この男が何かしたんでしょ? 言って下さい!」
 言葉を促されたせいで、危うく女を見てしまうところだった。俺はとっさに目を閉じる。
「……るから……」
 女が何かを発する。あのギョロ目と似合わない可愛い声が聞こえた。それは彼女本来の声なのだろう。
「ハッキリ言って下さい!」
「その人、気づいてるから……」
「え?」
 予想外の言葉に男は毒気を抜かれたらしい。
「その人、気づいてるのに、こっちを見てくないの。わざとらしく目をそらして……ねえ、気づいてるでしょ? 見えてたんでしょ?」
 女の声がだんだんと大きくなる。
「私はね、気づいて欲しかったんだ。やっと気づいてくれる人が居たと思ったのに、気づかない振りをするなんてね!」
 俺は目を合わせまいと、閉じ続ける。
「でも!」
 そこで声のトーンが変わる。そして、俺を押しのける感触を感じる。目を閉じていたから、両手で吊革に掴まっていなければ、倒れていたかもしれない。
「代わりにアナタでいいわ」
 思わず目を開けてしまった。ギョロ目の女が隣の勘違いサラリーマンのジャケットをしっかりと掴んでいる。
「……う……ぁ……なんだ……何なんだよ、オマエ!」
「ケケケケケっ! 捕まえたぁ!」
「うわあぁぁぁ!!」
 満員電車の中に男の絶叫が響いた。

 ちょうどその時、電車は駅につき、ドアが開いた。ほとんどの乗客はこの乗り換え駅で降りる。
 男が絶叫しても、女の様子がおかしくても、みんなは勤務先に向かうことを優先し、見なかったことにして電車を降りていく。
 俺は本来まだ乗り換えないのだが、こんなところには一秒たりとも居たくない。他の客に続いて車外に出た。
 ギリギリだった。俺の背後でドアが閉まる。
 走り始めた電車の中を見ると、恐怖の顔でもつれ合う男女が見えたが、電車はダイヤ通りに走り去っていった。

 その後、あの二人がどうなったのか? 俺には知る方法はない。
 ただ、俺は相変わらず同じ電車で通勤しているが、あの二人の姿を見ることは、二度となかった。

【終】
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駄文の内容はともかく、これくらいの文書量が簡単に打てるなんて、Jellry Proは素晴らしい端末だと思います。




2017年10月23日月曜日

Jelly Pro のオリジナルケースを作ってみる

2chのスレッドで、Jelly Proの専用ケースのストラップの取り付け位置が上側にあることで不満があると書き込みを見かけました。
実は私も全く同じことを感じています。
本体のストラップ位置は下なのに、何故かケースは上にあります。
これが地味に使いにくく、結局私は本体のストラップを使い、ケースの底から前に出すという見た目に悪い方法を使っています。

そのため2chではオリジナルのケースを作るという話題があがっていました。
その時私が思い出したのは「グルーガンで出来るライフハック」というyoutubeの動画でした。
物は試しと、早速やってみることにします。

 まずはJelly本体をサランラップでくるみます。

念のため2重にしました。
サランラップを選んだのは、ある程度熱に強いからです。

次にグルーガンを用意し、グルーを塗りつけていきます。
一通り塗り終わったら、冷めた頃を見計らって外します。
中の張り付いたサランラップを取り除いて完成。
今回はテストで適当ですが、他人の目を気にしなければ使えそうです。
……うん、まぁ……今回はテストということで。
 
今回は割りと薄めにグルーを塗ったのですが、思ったよりペラペラで強度がないため、
ちゃんと作るときは厚めに塗りたいと思います。


2017年10月16日月曜日

3WAY バッグを自作してみた

最近、ミシンクラフトをよくしています。
作っているのはカバンばかりですが、やはり自分の用途にあったジャストサイズのカバンというのが欲しいからなのです。

特に、Pomera DM200は横長なので、それが入るサイズのカバンだと縦もそれなりに大きくなるので、ジャストサイズではないわけです。
そこで色々試行錯誤して自作しています。

今回作ったのは横長の3WAYバッグ。
ちょっと見は把手の付いたショルダーバッグなのですが、
ベルトを付け替えると……
リュックとしても使えるようになります。
 
前面中央にはホック付きのポケットがあるので、ちょっとしたものを入れておいても落ちにくくなっています。
それと中にも大型ポケットをつけているので、大切な小物などはそちらに入れておけます。

製作時間はざっと5時間。
まだまだ効率的には作業できていませんね。

2017年10月11日水曜日

Jelly Pro アップデート

クラウドファンディングで手に入れた小さなLTE端末のJelly Proに
アップデートが来ていました。


アップデートの再起動時に○が表示された画面になります。
一見すると動いていないようですが、実は○がクルクル回っています。
このまま10分ほど待つときちんと再起動されます。
 
色々とバグフィックスされているようですが、ぱっと使った感じは違いはわかりませんでした。

また一週間くらいで次のアップデートがあるようなので、そちらでもっと変わるのでしょうか?

何にしてもちゃんとサポートされるというのは良いですね。

2017年10月10日火曜日

かんたん手作りリュック

最近、ミシンで布製の鞄を作ることにハマっています。
先日、布を買い足しにユザワヤに行ったとき、面白い商品を見つけました。
これがその商品です。
一枚の大きな帆布に、各パーツが印刷されています。
それをハサミで切り、設計図通りにミシンで縫うだけという物。
980円なので複数の色の帆布を購入するよりもお得なのです。
種類は「リュック」「トート」「ショルダー」と3種類ほどあり、各2色用意されていました。
 追記
  調べたところ各3色でした
  詳しくはこちら

面白そうなので、リュックタイプの紺色を買ってみました。

折り目がついてしまっているので、まずはシワ伸ばしにアイロン掛け。
縫い代ようにアイロン掛け。
それらを済ませてからミシン掛けを行いました。

完成品がこちら。
口の部分を止める方法は用意されておらず、自分で何とかしなければなりません。
私は100均で買ってきたホックを縫い付けてみました。

実際に使ってみると、ポケットもなにもないただの袋なので、バッグインバッグなどが必要です。
作業途中に内ポケットと、外ポケットを付ければ良かったですね。
あと、荷物が満載だと口が開いてしまうと思うのでマジックテープなどで開かないように細工した方が良いかもしれません。

何にしてもお手軽に作れる上に、しっかり使えるセットなので、初心者にはよい商品だと思いました。


2017年10月6日金曜日

クラウドファンディングは本性を暴く

以前、記事にもしましたクラウドファンディングの紙の財布ですが、
その後の対応が酷いと、出資者が怒っています。

https://cf.machi-ya.jp/project/20170417/01#Comments


運良く私は初回出荷だったので、その後をチェックしていなかったのですが、
更新があるとメール通知だけはくるので、本日更新があったことを知りました。

それにしても酷い状況ですね。
何より、この企業は出資者を待たせているという意識が非情に低いのが問題です。
工場の都合で製造が遅れているとしても、それに対してどのような対応を取っているのかを定期的に更新しなればいけないし、それは義務だと思います。

2ヶ月近くも放置していては客は怒るのも当然だと思います。

資金を事前に調達するクラウドファンディングは、弱小企業にも商品化のチャンスを生み出します。
だからといって安易に手を出し、ちゃんとしたケアをしなければその後の商売は続かないでしょう。
 
商売は信用が第一だと思います。

2017年10月1日日曜日

Jelly Pro をデジカメとして使ってみると

Jelly Pro ですが、先日の使い方で、あまりハードなことをしなければ1日は持つことがわかったので、安心して充電せずに使うことにしました。
Jelly Proはあまり高性能ではありませんが、800万画素のカメラを搭載しています。
そこで、今日はデジカメとして活用してみることにしました。
中古住宅の前に置かれていた説明文が変だったので。
普通は「居室内は」か「居室内も」だと思います。
曇り空の屋外です。

川越城本丸屋敷にて。
逆光は苦手なようです。

同、庭の写真。

同、屋敷内の武家人形。

川越氷川神社にて。

氷川神社名物の鯛釣りおみくじ。
残念ながら被写体より背景にピントが行っています。
小さい画面だと手前がピンぼけになっていてもわかりにくいのが難点です。

帰り道で食事をした時の写真。
このくらいの距離の被写体が一番きれいに取れるようです。

だんだんカメラの特性がわかってきました。
屋外より屋内、遠景より近景が得意なようですね。